三浦春馬さんへ2020.07.25
三浦春馬さんが急逝され1週間が経ちました。いまだに信じがたいことで・・・また、信じたくないことでよくわからない気持でもあります。
春馬さんには、これまでAct Against AIDS「THE VARIETY」の活動を通じてラオ・フレンズ小児病院へは3度の視察にお越しいただき、現地の子供たちの状況を知っていただく機会がありました。その時に見た「何ができるのか」「何をすればいいのか」と考えてくださっている真剣な横顔や、村の子供たちへのキラキラとした優しい笑顔は、これまでも、そしてこれからも、ラオスの全ての子ども達が健康になって欲しいという私たちの目指すゴールの大きな支えとなっています。今もきっと見守っていてくれていると信じています。そして、私たちはラオスの子供たちの笑顔を一人でも多く春馬さんへ届けられるように頑張るのみです。
心よりご冥福をお祈りいたします。
この訃報を現地病院スタッフへ伝えたところ、一緒に村へ行ったスタッフから春馬さんへの感謝のメッセージが届きましたので、ここに併せて掲載させていただきます。どうか、このメッセージが春馬さんへ届きますように・・・。
英語文中、多少の修正が必要ではありましたが、あえてスタッフの気持ちをそのままお届けしたいので、送ってくれたそのままの原文を掲載させていただきます。
フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN 代表
ラオ・フレンズ小児病院 看護師
赤尾 和美
春馬さんへ
私たちは、ラオ・フレンズ小児病院のアウトリーチチームのスタッフです。ラオスの国を、そして、ラオ・フレンズ小児病院のことを特に支援し続けて下さった春馬さんが、もう、私たちと一緒にいないと聞いて、とても悲しいです。この場を借りて、春馬さんがして下さったことに対して、心から感謝の意を示したいと思います。春馬さんのことは、ずっと私たちの記憶に残り続けるでしょう。
春馬さんのご家族の皆さまが健康で安全でありますように。ご冥福をお祈りいたします。最後にもう一度、春馬さんに感謝の気持ちを込めて。
ラオ・フレンズ小児病院 アウトリーチチーム 一同