フレンズJAPANブログ

ラオ・フレンズ小児病院(LFHC)開院10周年記念式典2025.03.04

 

2025年2月14日、ラオスのルアンパバーン北部で唯一無料で小児医療を提供するラオ・フレンズ小児病院(LFHC)の10周年を祝うために、世界中からサポーターの皆さんがルアンパバーンに駆けつけてくださいました。フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーにとって、この式典はただのお祝いではなく、この10年の努力や尽力を証明し、思いやりと助け合いで逆境を乗り越えたことを意味するものとなりました。

 

ラオス外務省関係者の皆様、地域の保健リーダーの皆様、これまでLFHCスタッフの指導にあたってくださったボランティアの皆様、ご支援者の皆様、そしてフレンズの理事の皆様にご参列いただけたこと、大変うれしく思います。

 

日々活動を支えてくださる皆さまのご支援をはじめ、専門ボランティアのサポートにより、LFHCは無事に10年を迎えることができました。この10年の長い旅の中でこうして私たちの活動を支え応援してくださる皆様は私たちにとって欠かせない存在でした。

 

LFHCを開院当初から支え、献身的に働いてくれたスタッフにも心から感謝の気持ちでいっぱいです。彼らの功績をたたえるセレモニーも開催し、みんなでお祝いをしました。すべての子どもたちを我が子のように大切に思い医療を提供する彼らの働きによって、これまでに何千人もの子どもたちがCompassionate Care(質の高い心のこもった医療)を受けることができ、その命をつなぐことが出来ています。彼らには感謝してもしきれません。

 

この10年、LFHCはラオスの何千人もの子どもたちの命を繋いできました。活動をまとめた動画をぜひご覧ください。

 

 

一般外来診療の他、入院治療、集中治療、新生児ケア、手術、専門外来など、提供できる医療の幅も広がってきました。また、活動は院内だけにとどまらず、アウトリーチ(訪問看護)と予防プログラムを通じて、病院の垣根を越えてその活動の幅を全地域に広げています。

 

フレンズのミッションに共感し、私たちを信頼して活動をご支援くださっているすべての皆様なくしては、今の私たちはありません。心より感謝申し上げます。

 

これからも、どんな境遇におかれている子どもたちにも、彼らが必要とする適切な医療が提供できるよう、スタッフ一丸となってケアにあたります。

 

★代表の赤尾和美からのメッセージ★

 

 

 

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活動レポートReport

  • 事務局のスタッフ等が、
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  • 赤尾看護師が、
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