活動レポート

LFHC初の眼科手術ミッション2026.01.28

ラオス

 

昨年の7月、ラオ・フレンズ小児病院(LFHC)で初となる眼科手術が実施されました。実現のためにサポートいただいたのは、イスラエルの非営利団体「Eye From Zion」の医療ボランティアチームの皆さんです。このニュースは、ルアンパバーン及び周辺県で大きな反響を呼び、遠い村から何時間もかけてやってきた家族もいました。ずっと待ち望んでいた専門的な眼科医療をようやく受けられる日がやってきたからです。

 

ラオス北部では、眼科手術へのアクセスがとても限られています。ほとんどの患者さんは必要となるケアを受けるために、首都のビエンチャンか国外へ行かねばならず、それにかかる費用は到底支払える額ではありません。

 

生まれつきの眼疾患や複雑な症状を持つ子どもたちにとって、多くの場合、治療を受けられないことは生涯にわたる社会的偏見、学習障害、機会制限につながります。ルアンパバーン県立病院の眼科医との緊密な連携により、スクリーニング検査と適応症例の選定が行われ、手術に向けて動き出すことができました。

 

Eye From Zionの外科チームは25件の画期的な手術を実施し、これまで治療できなかった病状を矯正しました。これらの手術は単なる医療問題の解決を超えて、子どもたちに自信を取り戻させ、社会的偏見を軽減し、誇りと安らぎを持って子ども時代を歩み始めることを可能にしました。多くの家族にとって、このような変化を目の当たりにしたのは初めてのことでした。またLFHCのチームにとっても、Eye From Zionの外科医と肩を並べて働き、貴重な学びを得る機会となりました。知識を共有し、日常ではほとんど目にすることのない専門的な小児眼科手術に触れる貴重な経験を得られたのです。

 

LFHCではできなかった治療が、こうした協力体制により実現できたことは、子どもたちの未来を支える大きな一歩となりました。

 

外科手術の様子をまとめた動画が公開されましたので、ご覧ください。

https://youtu.be/F-1Borjqc5U?si=R9vqZDMPu-7jaix1

※手術中の様子が一部流れます。苦手な方は無理をなさらずご注意ください。

 

 

 

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