訪問看護で訪れた栄養失調の患者さん2021.08.16
ラオス
先週、アウトリーチチームが訪問看護に向かったのは、栄養失調の患者さんでした。栄養失調による成長への影響は大きく、患者さんには最初の一歩を踏み出すための十分な力がありませんでした。
バイタルチェックを行い、ラオ・フレンズ小児病院(LFHC)の発達・障がい児クリニックへ来るようにとご両親にアドバイスしました。クリニックに通うことで、筋力強化を図り、一歩を踏み出す力をつけます。訪問時にはいくつかの栄養パックをご家族へお渡ししました。この栄養パックには、赤ちゃんにとって重要となるたくさんの栄養素が含まれていて、そしてなんといってもおいしい!
アウトリーチチームの主な活動は、院内にいる患者さんがスムーズに退院できるようサポートし、退院後も健やかに過ごせるようなフォローアップを行うことです。医療面だけでなく、患者さんを取り巻く様々な問題に目を向けて活動を行っています。患者さん一人ひとりにあったフォローアップを実施しています。
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