風に立つライオン基金に採択されました2025.08.04

このたび、「ラオ・フレンズ小児病院において、院内感染対策を改善し、ラオスで質の高い小児医療提供を目指す」活動が、公益財団法人 風に立つライオン基金 2025年度公募助成事業の一つとして採択されましたので、ご報告いたします。 風に立つライオン基金からの支援は、2022年度、2024年度に続いて3回目となります。
【公益財団法人 風に立つライオン基金とは】
公益財団法人 風に立つライオン基金は、2015年8月に、さだまさしさんにより 、国内外において「いのち」や「平和」を守るために支援活動や奉仕活動を実践している個人、団体の偉大な志を応援するために支援を行う基金として設立された団体です。

【プロジェクト概要】
ラオ・フレンズ小児病院では、コロナ禍以降、院内感染予防の管理を強化し、大きな改善を遂げたが、ハウスキーパースタッフが多くの時間を要して掃除をしている床の衛生は、未だ箒とモップによる手段を取っている。2025年度は最先端のスクラバードライヤー(床洗浄機) の購入を計画。スクラバードライヤーは、バクテリア、ウイルス、その他の有害な粒子を含む汚染物質を効果的に除去する強力なツールである。感染拡大を抑え、すべての子どもに安全な環境を提供するためには、機器の購入に加え、院内感染管理プロトコールの改善やスタッフのトレーニングを実施する予定。このプロジェクトにより、院内において患者さんとご家族へ安全な環境を提供し、可能な限りの早期回復・早期退院を目指す。これは、ラオス国内の全体の医療水準を引き上げることへもつながると考える。
https://lion.or.jp/work/grant/2025/fwbj2025.html


















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