だんだん・ばぁ代表加藤雅江さんからのメッセージ2021.03.03
現在開催中の『みんなで繋ぐ「810(ハート♡)km」バーチャルラン』、通称『810ラン』。
810ランを通してお預かりした支援金を寄付させていただくNPO法人『居場所づくりプロジェクトだんだん・ばぁ』」代表の加藤雅江さんと、フレンズ代表の赤尾とのトークイベント「コロナ禍で子供たち」、いよいよ明日となりました。
だんだん・ばぁ代表の加藤さんからメッセージを頂きましたので、ご紹介します。
コロナ禍の子どもたち
2020年、子どもたちの環境は大きく変わりました、もちろん大人も。
いつものあたりまえの光景があたりまえでなくなり、公園も学校もみんながすごしていた居場所が閉じられるという経験をしました。
おうちに居ざるを得なくなり窮屈さを感じた子どももいたと思います。
価値観の変化についていけなくなった子も。
目標にしていた試合や大会が無くなり毎日を無意味なものに感じた子も。
学校行事や地域のお祭りもなくなり当たり前だったことを経験する機会が奪われました。スポンジみたいにたくさんのことを吸収して柔軟な心をはぐくむ時期に、学んだり感じたりすることができなくなりました。そのことが大きくなったときにどんな影響を与えるんだろう。
今、大人ができることは何だろうと考え、せめてみんなの居場所であるだんだん・ばぁは無くさないようにしようと思い、一年間過ごしてきました。
子どもたちにとってコロナがどんな風にみえているのか。
大人にできることは何なのか考えたいなぁと思います。
だんだん・ばぁ×フレンズのトークイベント「コロナ禍で子供たち」は、明日開催です。