愛子さまがLFHCをご訪問!2025.12.27

愛子内親王殿下のラオ・フレンズ小児病院(LFHC)へのご訪問は、私たちにとって忘れることのできない、かけがえのない機会となりました。院内をご案内した代表・赤尾からのレポートに続き、今回は、愛子様のご訪問に関するLFHCからのレポートをお届けします。
愛子内親王殿下の初めての海外公務がラオスに決まりました。今年は日本とラオスの外交関係樹立70周年にあたります。この記念すべき年に日本のプリンセスがラオスを公式訪問すると発表されただけでも大ニュースでしたのに、訪問先のひとつにラオ・フレンズ小児病院(LFHC)が含まれていると聞かされた時は、スタッフ一同、喜びと興奮に沸き立ちました。一方で、お迎えの準備を抜かりなく進めなくてはと、緊張せずにはいられませんでした。
2025年10月20日(木)、ついに愛子さまがいらっしゃる日となりました。LFHCのルーツであり決して切り離すことができない日本から、皇族の方が公式にお見えになるというのは、私たちにはとても意味深いものなのです。
LFHCは、日本人の写真家で慈善家でもある井津建郎が創設した非営利団体フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーによって、2015年2月に設立されました。ラオス北部では初の、また唯一の民間資金による小児病院であり、来院するすべての子どもたちに無償で医療を提供しています。
愛子さまは、井津とルアンパバーン県保健局副局長Soukhaserm Thongphout医師により出迎えられ、アウトリーチ部長でフレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPANの代表でもある赤尾和美看護師の案内で院内をご視察になられました。
短いご視察時間であったにも関わらず、愛子さまは、LFHCが医療を提供するだけではなく現地のスタッフを育てることにも尽力していること、異文化を尊重しながら歩み寄りを図っている姿勢などをご理解くださいました。また、病院の子どもたちに優しく微笑んでくださったり、お言葉をかけてくださったりと、その行動や言動すべてに、私たちはすっかり魅了されてしまいました。
このたびの愛子さまのご訪問は、LFHCと日本との絆をよりいっそう強くしてくれたのではないかと思います。また、愛子さまを通して、これまでラオスやLFHCを知らなかった世界中の方々にも、私たちの活動を広く知っていただける機会になったのではないでしょか。
愛子さまをお迎えするにあたり、調整役としてお骨折りいただいた在ラオス日本大使館のみなさまに深く感謝申し上げます。




















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