マンスリーサポーター募集キャンペーン終了!2023.09.04
2023年8月1日(火)~8月31日(木)まで行っていたマンスリーサポーター募集キャンペーンが終了しました。
今回のキャンペーンでは、新たに14人の方からお申し込みをいただきました。ありがとうございます。
私たちが運営するラオ・フレンズ小児病院(LFHC)では「すべての患者さんに対してわが子と同じような気持ちで接する」ことをモットーとし、小さな命に寄り添う医療活動を行っています。
ラオスでは25人に1人が5歳の誕生日を迎えることができません。感染症や肺炎、下痢、栄養失調等、予防や治療のできる病気で失われる命が多いためです。
日本と違い、ラオスでは医療は遠くにあります。
【現実的な距離】住んでいる家のそばに病院があるのはレアケースです。LFHCを訪れる患者さんの多くは、いくつも山を越え、険しい山道を、長い時間をかけてやって来ます。
【心の距離】医療が身近にないため、体に異変が起きても病院を受診しようという発想には結び付きません。高額な費用を請求されるかもしれない、何をされるかわからない、という不安も大きく、多くの人は、病院ではなく地域に根付く民間療法を頼るのが現状です。
LFHCの医療活動は、ラオスの人々の医療への距離を縮める活動でもあります。思いやりのあるケアで人々の信頼を獲得し、継続的にケアが必要な患者さんのもとへはこちらから出向く、小さな命を救う地道な取り組みです。
月々500円からの定額寄付が、子どもたちを救う大きな支援となります。
私たちの活動を支えてくださるマンスリーサポーターの皆さまに、心より感謝いたします。
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