歳末寄付キャンペーン | お知らせ |フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN

お知らせ

歳末寄付キャンペーン2022.12.01

ラオ・フレンズ小児病院（LFHC）の医療費は無料。

これは、多くの方にご支援いただくことで成り立っています。

たとえば、子供1人の入院費は1日あたり8,000円。1ドルが120円と想定した場合の金額です。病院の経費の約7割は、入院費に費やされます。

長く続く円安の影響を受け、入院費は実質、大幅に高騰している状況です。ラオ・フレンズ小児病院（LFHC）で入院治療を必要とする子供たちへ、安定した入院治療を行うことができるよう、ご協力をお願いいたします。

皆さんからのご支援で、助けることができる命があります

子供たちの命を守るため、入院費へのあたたかいご支援をお願いします

※備考欄に「歳末寄付」とご記入下さい

　＜患者ストーリー＞

ぼくたち・わたしたちLFHCで元気になりました

お父さんに連れられて山の上の家から2時間以上の道のりをお父さんに連れられてやって来たKor Xongちゃん。すぐに救急病棟に運ばれ、診断の結果、重度のチアミン欠乏症（ビタミンB1欠乏症 Beri Beri）と分かり、治療が開始されました。Beri Beriは、ラオスではよく診られる症状で、命をも脅かす疾患です。発作が出てしまい我が子がどうにかなってしまうのではないかと、とても不安そうなお父さんでしたが、スタッフによる懸命な治療により症状は落ち着き、すっかり元気になりました。

足の骨の中に感染症を起こしたDaoちゃん。痛みや発熱が続き、このままでは二度と歩くことができない重篤な状態に陥っていました。日本から支援された特別な装具を用いて治療したことで、今では歩いて学校に通っています。心配で仕方のなかったご両親もお姉ちゃんも、そしてDaoちゃんに笑顔が戻りました。みんなに笑顔が戻ったこの瞬間を、私たちは決して忘れることはありません。