初ラオス人スタッフのディレクター誕生!2022.04.01
ラオ・フレンズ小児病院(LFHC)で長年働いているMaly Chittphai看護師が、看護部長に昇進しました!ラオス人スタッフがディレクターの地位に就くのは初めてのことで、持続可能な未来、そして病院の現地化に向けてとても嬉しいニュースです!
Maly看護師はルアンパバーン県出身の8人兄弟で、LFHC勤務7年目です。以前は、様々なNGOで医療の仕事に携わり、幅広い経験を積んできました。
7年前にLFHCのチームに加わり、みるみる成長してきました。献身的に働き、勉強家のMaly。子供たちに寄り添いその命を救いたいという彼女の深い思いが、昇進の主な理由の一つとなりました。Compassionate care(質の高い心のこもったケア)について、彼女はよく理解しています。
Malyは、子供たちの出身やお金があるかないかに関わらず、すべての子供たちが無料で質の高い心のこもったケアを受ける権利があると信じています。生活の苦しい家族に治療を提供することに専念したいと考えていて、ルアンパバーン県出身の一人として、LFHCが自分の生まれ育ったコミッティの人々のサポートを行っていることをとても誇りに、嬉しく思っています。
Malyは今、現看護部長より指導を受けながら、日々学んでいます。