LFHC:病院だより2021.06.14
ラオス
患者統計
4月以降、ラオス国内において急速に広がった新型コロナウイルス感染症。5月20日まで国全体でロックダウン措置がとられました。現在は、感染地域の区分(レッドゾーン、イエローゾーン、グリーンゾーン)によって指定されて、それぞれ対策が取られています。
移動には許可証が必要となり、未だなお厳しく規制がかけられています。6月13日時点で感染者数総数1,996名と発表されています。(在ラオス日本国大使館より)
病院の活動は、細心の注意を図りながら続けています。ロックダウン措置期間中はスタッフ配置を検討しなおし、事務関係や妊娠中のスタッフは在宅勤務にする等対応にあたりました。また、ラオ・フレンズ小児病院(LFHC)のすべてのエリアにおいて看護師と医師はWHOが推奨する個人防護具を装備しケアを行いました。
院内において、医師による栄養教育に関するミーティングや看護教育、医師向けの研修等、対面の他、Zoom等のオンライン等を取り入れながら、継続して実施しています。