活動レポート

発作を起こして搬送されたPorm Vannsith君のストーリー2020.10.16

ラオス

新米の修行僧Porm Vannsith君(14歳)は発作を起こし、動くことも話すこともできなくなり、心配した家族によってラオ・フレンズ小児病院(LFHC)の救急治療室に連れてこられました。 

 

医師は脳に損傷がある可能性を考え、CTスキャンを行い、結果、脳内2箇所に病変を見つけました。

 

病変は、腫瘍又は神経脳嚢虫症(豚に寄生するサナダムシの幼虫によって起こる組織感染症)のどちらかが原因ではないかと考えられました。これら両方のケースを考えながら治療を行い、1ヶ月の治療後、Porm君は順調に回復し、退院することが出来ました。

 

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