活動レポート

発達・障がい児クリニック再開2022.01.18

ラオス

ラオスでは、障がいがあるからといって、病院に通ったり、リハビリを受けたりすることが一般的ではなく、ラオスの医療機関の多くは、障がいの程度や種類を評価したり、それ相応の対処をしたりすることができません。こうした状況を改善するために、週1回「発達・障がい児クリニック」を開いています。

 

コロナ感染拡大の影響を受け一時中断となっていたクリニックを今月、ようやく再開することができました。クリニックは毎週火曜日にオープンし、定期的な発達スクリーニングとケアを必要とする未熟児をはじめ、重度の身体的及び感覚障害のある子供たちのリハビリテーションやサポート等、幅広い子供たちに必要な医療を提供しています。

 

このような専門外来はラオス北部に他にはなく、年々患者数も増え、患者さんだけではなく、その家族に対するサポートも実施しています。クリニックは子供たちがあたたかな愛を感じられるような安心できる空間になっています。

 

患者さんの症状は様々です。一人一人の患者さんと向き合い、チームでその子にあった最善の治療法でケアにあたっています。

 

 

 

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