ラオスにおける予防活動活動について

アウトリーチ(訪問看護)

治療だけでなく、患者さんを取り巻く様々な問題に目を向ける

ラオ・フレンズ小児病院(LFHC)では、保健・衛生観念が浸透していない農村部に出向いて病気予防活動を行うとともに、経過観察が必要な慢性疾患の患者さんのケアを継続的に行っています。
フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPANの赤尾和美看護師は、アウトリーチプログラム部長として、ラオスに常駐し活動しています。

農村部での病気予防活動や退院後のフォローアップを行う

Photo by JUNJI NAITO

アウトリーチプログラムの主な活動は、院内にいる患者さんがスムーズに退院できるようサポートし、退院後も健やかに過ごせるようなフォローアップを行うことです。

患者さんは経済的にも社会的にも問題を抱えていることが多く、それにより子供の健康や成育に問題を及ぼすケースが少なくありません。院内では病気ばかりに目が行きがちですが、問題はそれだけではないのです。
しっかりとカウンセリングを行い、健康に害を与えるような環境や生活習慣、経済状態等を評価し、退院後の問題発生を予測して快方に導きます。

適切な診療やサポートが受けられるように体制を整える

アウトリーチスタッフがHIV抗体検査カウンセラーでもあることから、HIV感染症の子供とその家族を支えることも大きな役割の一つです。隣接するルアンパバーン県立病院(ラオス政府管轄)のHIVクリニックと連携し、適切な診療やサポートが受けられるように体制を整えています。

継続的な治療に加え精神面でのサポートも必要なため、訪問看護の対象となります。
患者さん宅を訪れることは、その地域全体=村ぐるみで病気予防に取り組むことに繋がります。アウトリーチチームが目指すのは、全人的アプローチです。病気のみを治療するのではなく、患者さんを取り巻く様々な問題に目を向け、子供たちが心身ともに健やかでいられる環境を作ることこそが最終ゴールと考えています。 

  • Photo by JUNJI NAITO

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活動レポートReport

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  • 赤尾看護師が、
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